秋の風 野面を渡る
さく さく
腕も軽し 早稲を刈る
この祭り日に
たわわに実るありがたさ
早出供米 他村に魁け
お国につくす稲を刈る
この祭り日に
息子らは遠き戦野に
村に居残る吾等
田畑引き受け 休みなし
この祭り日に
まつりび
中野 鈴子
秋の風 野面を渡る
さく さく
腕も軽し 早稲を刈る
この祭り日に
たわわに実るありがたさ
早出供米 他村に魁け
お国につくす稲を刈る
この祭り日に
息子らは遠き戦野に
村に居残る吾等
田畑引き受け 休みなし
この祭り日に
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c中野 鈴子「祭り日」(新字新仮名)、底本『中野鈴子全詩集』フェニックス出版、1980年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 061066_001637, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079