樹々花つけ
陽炎燃え
地上に満つ たのしき命
命あふれ
咲きさかる
天地のうたげ
君は往く
君は発つ
一つの命
千百の
君が青春
この春爛漫として
君が幸 かなしみ
才能 力 美しさ
ながき はるかなる
それら一切のもの
いまここに投げ打たんとして
はるらんまんとして
中野 鈴子
樹々花つけ
陽炎燃え
地上に満つ たのしき命
命あふれ
咲きさかる
天地のうたげ
君は往く
君は発つ
一つの命
千百の
君が青春
この春爛漫として
君が幸 かなしみ
才能 力 美しさ
ながき はるかなる
それら一切のもの
いまここに投げ打たんとして
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c中野 鈴子「春爛漫として」(新字新仮名)、底本『中野鈴子全詩集』フェニックス出版、1980年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 061063_001637, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079