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        <title type="main" xml:lang="ja">狂言『食道楽』</title>
        <title type="reading" xml:lang="ja-Hira">きょうげん『しょくどうらく』</title>
        <author><persName xml:lang="ja"><surname>北大路</surname><forename>魯山人</forename><idno type="aozora-person-id">001403</idno></persName><persName xml:lang="ja-Hira"><surname>きたおおじ</surname><forename>ろさんじん</forename></persName><persName xml:lang="ja-Latn"><surname>Kitaoji</surname><forename>Rosanjin</forename></persName></author>
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        <bibl><title>魯山人著作集　第三巻</title><publisher>五月書房</publisher><date>1980（昭和55）年12月30日</date><note type="input-edition">1980（昭和55）年12月30日</note><note type="proof-edition">1997（平成9）年12月18日新装愛蔵版</note></bibl>
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      <classDecl><taxonomy xml:id="ndc"><bibl>日本十進分類法 (Nippon Decimal Classification), as recorded by <title>青空文庫</title> in its 分類番号 field.</bibl></taxonomy><taxonomy xml:id="aozora-orthography"><bibl><title>青空文庫</title> 文字遣い種別: the orthographic style Aozora Bunko records for the transcription.</bibl></taxonomy></classDecl>
      <refsDecl xml:id="source-spans"><p>A note of type source-span has an xml:id of the form source-START-END, giving the extent in UTF-8 bytes of the decoded primary text identified in sourceDesc. <ptr target="https://w3id.org/soranoha/ns/tei"/></p></refsDecl>
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        <classCode scheme="#aozora-orthography">新字新仮名</classCode>
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      <div type="layout" source="#source-337-464" style="padding-inline-end: 5em; text-align: right">
        <p><hi rend="bold" source="#source-367-415"><seg source="#source-367-379">登場人物</seg></hi><seg source="#source-415-464">　大名　目　鼻　口　手　心　耳</seg></p>
      </div>
      <div type="layout" source="#source-464-1381" style="padding-inline-start: 3em; text-indent: -3em">
        <p>大名　「まかり出でたるは、このあたりの大名でござる。われ日頃より、美食をなしてござれば、当年とって百一歳でござるが、これごらんあれ、栄養は満々点、ヒフの色はツヤツヤと、あの方の心臓もことの外つようござる。なんと方々うらやましうはござらぬか。老いてますます盛んとは、まことにそれがしのことでござる。ハハハハハ</p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(4)">ただいま、食事も了ったれば、まず、ゆるりといたそう。ヤレヤレ、ヤットやなあ、どうやらねむうなってきたわ。腹八分目と、ことわざにいえば、きょうとても、八分目でひかえたにかかわらずこのようにねむいは、いかなこと、目があかぬわ、グータラグーグーグータラ」</p>
      </div>
      <div type="layout" source="#source-1381-1435" style="padding-inline-start: 2em">
        <p><seg source="#source-1416-1435">舞台、暗転</seg></p>
      </div>
      <div type="layout" source="#source-1435-14357" style="padding-inline-start: 3em; text-indent: -2em">
        <p>目　「これは、目でござりまする」</p>
        <p>鼻　「まかり出でたるは、鼻でござる」</p>
        <p>口　「このものは口でござりまする」</p>
        <p>耳　「わらわは耳でありつるぞ」</p>
        <p>胃　「これは胃袋でござる」</p>
        <p>手　「われこそは手にござりまする」</p>
        <p>心　「まかり出でたるは、心でござりまする」</p>
        <p>目　「よいぐあいに、うちの大名は、いねむりをいたしております」</p>
        <p>鼻　「この間に、そっとぬけ出してまいってござる」</p>
        <p>口　「さあさあかたがた、ゆっくりくつろいで語ろうではござりませぬか」</p>
        <p>耳　「されば、輪になって、みなのもの、坐りや」</p>
        <p>一同「かしこまってござる。かしこまってござりまする」</p>
        <p>胃　「さてこそ、うちの大名が長生きをなさることは、ことの外喜ばしいことではござらぬか」</p>
        <p>手　「いかにも」</p>
        <p>一同「さようにござりまする」</p>
        <p>心　「それというのも、つねづね食べ物に心くばらるるためと存じまする」</p>
        <p>鼻　「いかがでござろう。きょうはうちの大名が、このように長生きをなさるを祝うて、長寿栄養の座談会をいたし、広う世界へ、公開いたそうではござらぬか」</p>
        <p>目　「それはまた、一段と思いつきにござりまする」</p>
        <p>耳　「しからば、心、そなた、司会をやれ」</p>
        <p>心　「かしこまってござる。それなれば、真中にどーんと坐らせていただきとうござります」</p>
        <p>耳　「よいよい、うちの大名はすみにおけぬお人じゃによって真中にきやれ」</p>
        <p>心　「ハー」</p>
        <p>鼻　「さればうちの大名は目から鼻にぬけるお人じゃによって、わたくしは目のそばに行きとうござる」</p>
        <p>耳　「よいよい、行きや」</p>
        <p>鼻　「ヘーイ」</p>
        <p>耳　「さて、うちの大名は大そう口がわるいとの、世の評判じゃにより、口どのは、うしろの方へ、遠慮しや」</p>
        <p>口　「これはしたり、なんと仰せられまする。口がわるいとはいかなこと、わたしあるゆえに、おいしいものも食べられ、長生きなされたものでござりまする。うちの大名の長生きは、みなわたしのおかげでござりまする。わたしがなかったならば、なんでものを食べまする。すべて食べ物は、わたしが食べるのでございまする。わたしは正座にすわりこそすれ、うしろの方へすわるのはいやでござりまする。なんと、耳どの、いばってみたとて、よも、耳では食べられますまい。さあさあ、なんとでござりまする」</p>
        <p>耳　「いわしておけばええはらのたつたつ。そなたばかりをえばらせておけぬぞえ。口で食べるとは、せんえつしごく……」</p>
        <p>口　「それじゃというて、耳で食べられるものでござろうか、なんとなんと」</p>
        <p>耳　「はて、はしたないお方よ、口ほどにもないと、つねづね世の中でいうはここの道理、口でいくらいばったとて、真理はもっと、おくの方にありつるぞ。まことをしらずべらべらとしゃべりたもうそれゆえに、口はわざわいのもとといいふらされ、わらわまでが、めいわくいたすということ。とくとくお知りたまえかし」</p>
        <p>口　「やあ」</p>
        <p>耳　「いくらそなたがさかしうても、そなたがいばってものいえるは、みなこの耳のおかげぞや。話をいたすそのときもわらわがきいてつかわさねば、そなたは返事もなるまいが……そなたのようなお方のいうこと、これより先きく耳もたぬわ」</p>
        <p>口　「それならこっちも口きかぬわ」</p>
        <p>心　「ヤレヤレまたれ、またっしゃれ。はてはてこころいたいことでござる。口どのには、まま、ちとおつつしみなされ」</p>
        <p>口　「それなら耳で食べてみせるか」</p>
        <p>心　「やれ、そのような無理なこと……まず、またせられい。一つ、うかがってみよう。もし、もし、耳さま、そのように、とりすましてしまわれるものでござらぬわ」</p>
        <p>耳　「耳すますというて、すますはわらわの天分じゃ」</p>
        <p>心　「されば耳すませて、ようおきき遊ばされよ。耳で食べいと口どのはいわるるが、なんと耳で食べることが、できることでござろうか」</p>
        <p>耳　「いかにも、たとえいかなる美食といえど、まず第一は、この耳で食べることにてありつるぞ」</p>
        <p>鼻　「ヤおもしろしおもしろし、いかなれば耳にて食べると」</p>
        <p>一同「仰せでござる」</p>
        <p>耳　「不しんはことわり。いざいざ語りきかそうぞや。口ばかりで食べるというは、犬・猿・猫ならいざしらず、ひとたるものはまずまずよろしく耳にて食べるべし、耳にて食べぬひとならば、犬・猿・猫にもおとるべし……『こはこそ、ききたまえ、この鯛は鳴門の鯛にて候ぞ、また、これなるは……』などときくこそうれしけれ。</p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)">まず、きくことのたのしさや、きけばなおさら食欲も、まさりて食べぬその先に、口につばわくそのたとえ。いかがでござる。耳にて食べるということわり。ようやくわかりたまいしか」</p>
        <p>心　「いかにも左様。犬に『これきけ、こはこそ鳴門の鯛なるぞ』と、いうても分らぬことでござる。人間なればまず耳より食べるというは、もっとも、もっとも」</p>
        <p>目　「少々おまちくだされまし。きいていれば、なんでござる、耳で食べると仰せでござりまするか。それならば、この目もまけずに食べられるということでござりまする」</p>
        <p>心　「ヤア目で食べると仰せでござるか」</p>
        <p>目　「いかにもさようでござりまする」</p>
        <p>心　「しからばそのわけをお話しくだされ」</p>
        <p>目　「かしこまってござりまする。たとえ、各地の名産が、あつまったとて、きいたとて、次に食べるのはこの目でござりまするぞ。まずは料理のいろどりでござります。まぐろのさしみに<app type="base-text-variant" source="#source-7974-8034"><lem><seg source="#source-7962-7974">トマトの</seg></lem><rdg type="base-text"><seg source="#source-8016-8028">とまとの</seg></rdg></app><seg source="#source-8034-8192">輪ぎり、赤貝の酢のものにチキンライスと、こう赤いものづくめでは、共産党の店だしのようではござりませぬか。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)"><seg source="#source-8192-8545">また、そうかというて、黒だいの塩焼きに、たにしの味噌あえ、なすびの煮つけに、いかのすみ、ごはんのおこげに、黒いまめ、塩こぶ、ぼたもち、ちょうちんもちと、こう黒ずくめでは陰気でならず、箸をもったら念仏の、一つもいわねばなりませぬ。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)"><seg source="#source-8545-8934">そこで申すなら、いかのさしみによくきくわさび、おしたしものにはごまなどふって、野菜の色の失せぬよう、まず、目に物みせて楽しませ、それにて味もひきたちまする。まだまだ申せばうつわの好み。料理にとって、食器というものは、それこそ料理のきものでござりまする。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)"><seg source="#source-8934-9389">いくら美人でも、着るものの好みがわるくては美人も台なし。高価なものではござりませずとも、よくそのものに調和した、きものを着せるのは理の当然、きものと帯が不調和でも、こまったものでござります。顔はうしろで見えずとも、帯の結びようでちょいと惚れる。食器は料理のきものゆえ、うつわも大事でござりまする。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)">と、こう申せばお料理は、まず目で食べるという道理、なんといかがでござりまする」</p>
        <p>心　「いや、目にいわれてみればそれもことわり。それにしてもそなた、なんとようしゃべるお方でござるな」</p>
        <p>目　「はい、目は口ほどにものをいいと、みな知ることでござります」</p>
        <p>鼻　「しばらくしばらく、しばらくしばらく、それがしにも、もの申させてくだされよ」</p>
        <p>口　「また誰やらでしゃばってこられたな。おお、お前さまは鼻さん、花よりだんごということがござります。ひっこみなされ」</p>
        <p>鼻　「ハナせば分るというものでござる」</p>
        <p>心　「おしずかにおしずかに、まずまずお静かに。さて鼻どのには、なんぞ文句がござるか」</p>
        <p>鼻　「いえ、文句は別にござらねど、ちといいたいことがござる。いわしておけばぬけぬけと、鼻もちならぬことでござる。料理は鼻で食べまする。議長、なにとぞわたしにも、少々いわせてくだされい」</p>
        <p>心　「いかにも、さっそく申されよ」</p>
        <p>鼻　「かたじけのうござる。</p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)">さて、おのおのには、おききくだされい。鳴門のたいときく前に、料理の色を見る前に、料理をいたしておる間に、まず匂うてくるはその匂い。皿に盛られて目の前に出されるそれよりまだ前に、おお、おいしそうなその匂い。料理の姿は見えずとも、おや、きょうのご馳走はてんぷらじゃ。へへ牛肉の匂いじゃなつかしや、でもこうばしいごまの匂い。ごはんがこげておりまする。早うまきをひきなされ、と気づいてやるのもこの鼻さま。また料理を食べぬ先、おいしい匂いをかげば半分は、先にわたしが食べている。アハハハ」</p>
        <p>目　「なにをいわれるやら、なんでまあ、わたしがお前の残りものを食べるものか、目から鼻にぬけるというとおり、わたしからお前の方へさげ渡すのじゃ。あまり鼻高にならぬがよいわ。その鼻折って進ぜよう」とつまむ。</p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)"><seg source="#source-11657-11752">大名ねむりつつ、ゆめうつつにいたたたたとハナをおさえる。</seg></p>
        <p>耳　「はてはて、そのように争うてはなりませぬぞ」</p>
        <p>鼻　「ヤア、大切な鼻をつまむとはなにごと」</p>
        <p>目　「どうせそなたは鼻つまみもの」</p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)"><seg source="#source-11944-12006">と二人あらそう。口々に一同とめる。</seg></p>
        <p>口　「なんというてもわたしが第一。口には、歯もあり舌もあり……甘いも酸いもかみわけて、浮世の風のつめたさも、人の情のあついも知って、この舌三寸であしろうて、みんなのみこむわたしの手練。なんとそうではございませぬか。この大名の長生きも、みんなわたしの心がけ」</p>
        <p>胃　「いやまて、またれよ。そうはいわせぬ胃袋が、ちゃんとひかえておりまする。</p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)"><seg source="#source-12508-12810">いくら美食をくろうても、この胃袋がうけとって、消化するのはわたしのつとめ。もしまちがえてうのみした、目は白黒の大さわぎ。心ははっとときめけど、わたしがうけとりこまごまと、歯の代理さえいたします。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)">この大名の長生きは、みんなこの胃袋さまのおかげでござる。食べてくだった食べ物も、そのまま通過はさせませぬ。この胃袋の関所でとめ、吟味、認識、品さだめ、血になるものは血となして、ビタミン、ホルモン、カルシウム、いかなるものがまいっても、間違うことなくよりわけて、この大名を長生きさせた、手がらはなんと世界一、胃が勤勉であることが、長寿第一の手がらでござる」</p>
        <p>手　「それなら拙者も申さばなるまい。ものを食べるはこの手でござる」</p>
        <p>胃　「ヤアヤアその手は」</p>
        <p>一同「くわぬくわぬ」</p>
        <p>手　「さても桑名の焼蛤、拙者がこうして手で蛤を、もってこっちの手がのびて、つまんで口へ入れるの道理、</p>
        <p style="text-indent: 0em" rend="first-line-indent(2)"><seg source="#source-13675-13716">茶わんもつのは左の手、</seg></p>
        <p style="text-indent: 0em" rend="first-line-indent(2)"><seg source="#source-13716-13760">はしをもつのは右の手だ、</seg></p>
        <p style="text-indent: 0em" rend="first-line-indent(2)"><seg source="#source-13760-13807">茶漬けかきこむ両手の協力。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)"><seg source="#source-13807-14145">手がのうてはどうして食べる。茶わんに口を近づけて、がりがりがりと食べる気か。皿の残りは舌出して、ペロリペロリとなめずばなるまい。それならまるで犬同然、たとえ美食をくらうともこの手がなくば犬大名だ。犬だ犬だ犬大名だハハハ</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(3)">いうてきかせばまだまだあるわ。みかんの皮むく手ざわりやまんじゅうつまむ楽しさや。つまみぐいなら誰にも負けぬ。なんとそうではござらぬか」</p>
      </div>
      <div type="layout" source="#source-14357-14963" style="padding-inline-start: 3em; text-indent: -3em">
        <p>大名　「うーむうーむ。</p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(4)"><seg source="#source-14460-14694">やあ、ようねむってござる、なにやらしらねど、べちゃべちゃとやかましうさわいでいたが、はて、ゆめかうつつか、うーむうーむ、五体にみなぎるこの力、どれ、</seg><app type="base-text-variant" source="#source-14712-14787"><lem><seg source="#source-14694-14712">やしゃ孫めと</seg></lem><rdg type="base-text"><seg source="#source-14760-14781">しゃしゃ孫めと</seg></rdg></app>、うでずもうなどして来よう。わっしょい、わっしょい（と足ふみならしつつあゆみ去らんとして）」</p>
      </div>
      <div type="layout" source="#source-14965-15012" style="padding-inline-end: 2em; text-align: right">
        <p><seg source="#source-14995-15012">――幕――</seg></p>
      </div>
      <div type="layout" source="#source-15012-15066" style="padding-inline-end: 1em; text-align: right">
        <p><seg source="#source-15042-15066">（昭和二十八年）</seg></p>
      </div>
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        <note type="source-attribution" source="#source-15074-15175"><seg type="source-line">底本：「魯山人著作集　第三巻」五月書房</seg><lb/><seg type="source-line" style="padding-inline-start: 3em">1980（昭和55）年12月30日</seg></note>
        <note type="transcriber-note" source="#source-15175-15679"><seg type="source-line">※誤植を疑った箇所を、「魯山人著作集　第三巻」五月書房、1997（平成9）年12月18日新装愛蔵版の表記にそって、あらためました。</seg><lb/><seg type="source-line">入力：江村秀之</seg><lb/><seg type="source-line">校正：栗田美恵子</seg><lb/><seg type="source-line">2020年11月27日作成</seg><lb/><seg type="source-line">青空文庫作成ファイル：</seg><lb/><seg type="source-line">このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（https://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。</seg></note>
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      <note type="parser-completion" n="true">The n attribute is true when no parser diagnostic of error severity was raised for this source. What the converter could not interpret is recorded in the interpretation-problem and parser-diagnostic notes.</note>
      <note type="source-decoding">windows-31j</note>
    </back>
  </text>
</TEI>