どこかで鳥の聲がする 雪の山の黄昏時
私は一つの尾根に彳つ 谿間の宿のランプの灯
私の部屋の小さな窗 窗に映つた帽子の影
あはれあはれ それは思出のやうに見える 微かな谿の水の聲
たそがれ
三好 達治
どこかで鳥の聲がする 雪の山の黄昏時
私は一つの尾根に彳つ 谿間の宿のランプの灯
私の部屋の小さな窗 窗に映つた帽子の影
あはれあはれ それは思出のやうに見える 微かな谿の水の聲
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c三好 達治「黄昏」(旧字旧仮名)、底本『三好達治全集第一卷』筑摩書房、1964年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 058738_001749, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079