タタミの目
時計の音
一切が地に落ちた
だが圧力はありません
舌がアレました
ヘソを凝視めます
一切がニガミを帯びました
だが反作用はありません
此の時
夏の日の海が現はれる!
思想と体が一緒に前進する
努力した意志ではないからです
けんたいしゃのもついし
中原 中也
タタミの目
時計の音
一切が地に落ちた
だが圧力はありません
舌がアレました
ヘソを凝視めます
一切がニガミを帯びました
だが反作用はありません
此の時
夏の日の海が現はれる!
思想と体が一緒に前進する
努力した意志ではないからです
記録は下にリンクした署名済みの TEI ファイルです。このページはそれを読むための一つの形です。読みが複数ある箇所は一つだけを本文に示し、もう一方は語の title に残しています。 / The record is the signed TEI file linked below. This page is one way of reading it. Where the text has more than one reading, the page shows one of them and keeps the other on the word itself, in its title text.
913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c中原 中也「倦怠者の持つ意志」(新字旧仮名)、底本『新編中原中也全集 第二巻 詩Ⅱ』角川書店、2001年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 055894_000026, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079