常夜の世界に生命ありて
うごめける時
光りは東方より、忍びやかに来りて
輝き初め
万物その己の存在を認め
歓喜の頂点に至れるは
いかに至上の盛事なりしか
我等は光りの海に泳げる魚達なり
光りなくして
死を思う生命なり
光りよあれ、而して
永久に我等を愛でよ……
ひかりよあれ
今野 大力
常夜の世界に生命ありて
うごめける時
光りは東方より、忍びやかに来りて
輝き初め
万物その己の存在を認め
歓喜の頂点に至れるは
いかに至上の盛事なりしか
我等は光りの海に泳げる魚達なり
光りなくして
死を思う生命なり
光りよあれ、而して
永久に我等を愛でよ……
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c今野 大力「光よあれ」(新字新仮名)、底本『今野大力作品集』新日本出版社、1995年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 055590_001471, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079