おくつきに<ruby><rb>跪</rb><rt>ひざまづ</rt></ruby>き

わが父の<ruby><rb>墳塋</rb><rt>おくつき</rt></ruby>に

とこしへの愛を

われにちかひぬ。

汝もし操なくば

<ruby><rb>一日</rb><rt>ひとひ</rt></ruby>たてし誓に

願くば<ruby><rb>過</rb><rt>よぎ</rt></ruby>る勿れ

わが父の<ruby><rb>墳塋</rb><rt>おくつき</rt></ruby>を。

＊

天の星、

谷の花、

こゝにして子らは日をみむ、

こゝにしてわがおやゆきぬ。

うれたくも、

子らなくば

なが胸ぞ子らの<ruby><rb>墳塋</rb><rt>おくつき</rt></ruby>ならば

よぎる勿れわが父の墳塋を。

＊

やまこえて

あだ人<ruby><rb>來</rb><rt>きた</rt></ruby>る

其眼くろし

其髮くろし

くろからむ其子らの眼も

くろからむ其かみもまた。