君のねがひ望みたまふもの、

もし道にかなひて尊きことならば、

または、

くちに正しからぬ言葉をたくみたまはずとならば、

いかでか<ruby><rb>羞</rb><rt>はぢ</rt></ruby>は君の眼を<ruby><rb>蓋</rb><rt>おほ</rt></ruby>ふべき、

あからさまにいひいでたまふべきに。