蛍光を発して
夜の都の空をかける
風に指がちぎれ 鼻がとびさる
虹のように 蛍光が
夜の都の空に散る
風に首がもげ 脚がちぎれる
風にからだが溶けてしまう
蛾が一匹
死んでしまった
そらをかける
竹内 浩三
蛍光を発して
夜の都の空をかける
風に指がちぎれ 鼻がとびさる
虹のように 蛍光が
夜の都の空に散る
風に首がもげ 脚がちぎれる
風にからだが溶けてしまう
蛾が一匹
死んでしまった
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c竹内 浩三「空をかける」(新字新仮名)、底本『竹内浩三全作品集 日本が見えない 全1巻』藤原書店、2001年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 054798_001675, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079