白昼だから 秋だから 原つぱは白かつた
白昼だから 秋だから 空も白かつた
原つぱのまんなかでひとり
戸山学校の生徒が喇叭を吹いてゐた
赤いズボンはいて喇叭を吹いてゐた
白昼だから 秋だから 原つぱは廻つてゐた
白昼だから 秋だから 空も廻つてゐた
赤い心が澄んで廻つてゐた
喇叭を吹いて廻つてゐた
しろいこま
仲村 渠
白昼だから 秋だから 原つぱは白かつた
白昼だから 秋だから 空も白かつた
原つぱのまんなかでひとり
戸山学校の生徒が喇叭を吹いてゐた
赤いズボンはいて喇叭を吹いてゐた
白昼だから 秋だから 原つぱは廻つてゐた
白昼だから 秋だから 空も廻つてゐた
赤い心が澄んで廻つてゐた
喇叭を吹いて廻つてゐた
記録は下にリンクした署名済みの TEI ファイルです。このページはそれを読むための一つの形です。読みが複数ある箇所は一つだけを本文に示し、もう一方は語の title に残しています。 / The record is the signed TEI file linked below. This page is one way of reading it. Where the text has more than one reading, the page shows one of them and keeps the other on the word itself, in its title text.
913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c仲村 渠「白い独楽」(新字旧仮名)、底本『沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ』国書刊行会、1991年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 054424_001667, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079