大きな夢を夕べ見た
ヒマラヤ山を引ぬいて
万里の長城ひっかつぎ
太平洋を背に負ひ
北極の氷まるのみし
あんまり重くてバッタリと
そこに倒れて下じきだ
「いたい〱」と思ったら
何だ今のは夢だった
おおきなゆめ
槙村 浩
大きな夢を夕べ見た
ヒマラヤ山を引ぬいて
万里の長城ひっかつぎ
太平洋を背に負ひ
北極の氷まるのみし
あんまり重くてバッタリと
そこに倒れて下じきだ
「いたい〱」と思ったら
何だ今のは夢だった
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c槙村 浩「大きな夢」(新字旧仮名)、底本『槇村浩全集』平凡堂書店、1984年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 054222_001585, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079