Soranoha

港にはいる汽船

みなとにはいるきせん

桜間 中庸

みなとの海は

みどりのびろうど

テーブル掛のやうな

白い船がはいる

汽笛はふくれて

みなとにあふれる

みんなデツキで

こちらをみてる

空からひらりと

ハンケチ落ちた

ちがふあれだよ

白いかもめよ

底本 / Source edition

底本:「日光浴室 櫻間中庸遺稿集」ボン書店
1936(昭和11)年7月28日発行
入力:Y.S.
校正:富田倫生
2011年9月27日作成
青空文庫作成ファイル:
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リリース / Release
913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c
TEI
/works/053855_001604/tei
プレーンテキスト / Plain text
/works/053855_001604/plaintext
書誌 / Bibliography
/works/053855_001604/

桜間 中庸「港にはいる汽船」(旧字旧仮名)、底本『日光浴室 櫻間中庸遺稿集』ボン書店、1936年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 053855_001604, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079

引用のしかた / How to cite