Soranoha

朝の山道

あさのやまみち

桜間 中庸

朝ぎり 流れる

山のみち

ほのぼの――

草つぱ ふんで

足のつゆ

しつとり――

蝶々は ねてる

ねむの葉に

ひつそり――

匂ふよ ほうら

栗のはな

ほんのり――

ほういと呼んでる

誰だろか

ほうい と――

きりに吸はれて

細いこゑ

ほうい と――

底本 / Source edition

底本:「日光浴室 櫻間中庸遺稿集」ボン書店
1936(昭和11)年7月28日発行
入力:Y.S.
校正:富田倫生
2011年9月27日作成
青空文庫作成ファイル:
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リリース / Release
913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c
TEI
/works/053826_001604/tei
プレーンテキスト / Plain text
/works/053826_001604/plaintext
書誌 / Bibliography
/works/053826_001604/

桜間 中庸「朝の山道」(旧字旧仮名)、底本『日光浴室 櫻間中庸遺稿集』ボン書店、1936年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 053826_001604, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079

引用のしかた / How to cite