距離
(女去りし場合)
李箱
白紙の上に一條の鉄道が敷かれている。此は冷へ行く心の図解である。私は毎日虚偽な電報を発信する。アスアサツクと。又私は私の日用品を毎日小包で発送した。私の生活はこの災地の様な距離に馴れて来た。
きょり
李 箱
距離
(女去りし場合)
李箱
白紙の上に一條の鉄道が敷かれている。此は冷へ行く心の図解である。私は毎日虚偽な電報を発信する。アスアサツクと。又私は私の日用品を毎日小包で発送した。私の生活はこの災地の様な距離に馴れて来た。
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c李 箱「距離──(女去りし場合)」(新字旧仮名)、底本『李箱詩集』花神社、2004年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 053784_001597, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079