×

ほほづきよ

ひとつ思ひに泣けよかし

女のくちにふくまれて

男ごころのさびしさを

さも忍び音に泣けよかし

×

ほんのふとした一言から

人が憎うてならぬぞえ

ほんのその日の出來ごころ

つい張りつめた<ruby><rb>男氣</rb><rt>をとこぎ</rt></ruby>が

しんぞ可愛ゆてならぬぞえ