土をも掘らん汗もせん
まれには時に食まざらん
さあれわれらはわれらなり
ながともがらといと遠し
にくみいかりしこのことば
いくそたびきゝいまもきゝ
やがてはさのみたゞさのみ
わが生き得んと
うしなへるこゝろと
くらきいたつきの
さなかにわれもうなづきなんや
〔つちをもほらんあせもせん〕
宮沢 賢治
土をも掘らん汗もせん
まれには時に食まざらん
さあれわれらはわれらなり
ながともがらといと遠し
にくみいかりしこのことば
いくそたびきゝいまもきゝ
やがてはさのみたゞさのみ
わが生き得んと
うしなへるこゝろと
くらきいたつきの
さなかにわれもうなづきなんや
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c宮沢 賢治「〔土をも掘らん汗もせん〕」(新字旧仮名)、底本『新修宮沢賢治全集 第六巻』筑摩書房、1980年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 053436_000081, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079