かぎりなく鳥はすだけど
こゝろこそいとそゞろなれ
竹行李小きをになひ
雲しろき飯場を出でぬ
みちのべにしやが花さけば
かうもりの柄こそわびしき
かすかなる霧雨ふりて
丘はたゞいちめんの青
谷あひの細き棚田に
積まれつゝ廐肥もぬれたり
かまいしよりのかえり
宮沢 賢治
かぎりなく鳥はすだけど
こゝろこそいとそゞろなれ
竹行李小きをになひ
雲しろき飯場を出でぬ
みちのべにしやが花さけば
かうもりの柄こそわびしき
かすかなる霧雨ふりて
丘はたゞいちめんの青
谷あひの細き棚田に
積まれつゝ廐肥もぬれたり
記録は下にリンクした署名済みの TEI ファイルです。このページはそれを読むための一つの形です。読みが複数ある箇所は一つだけを本文に示し、もう一方は語の title に残しています。 / The record is the signed TEI file linked below. This page is one way of reading it. Where the text has more than one reading, the page shows one of them and keeps the other on the word itself, in its title text.
913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c宮沢 賢治「釜石よりの帰り」(新字旧仮名)、底本『新修宮沢賢治全集 第六巻』筑摩書房、1980年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 053409_000081, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079