○
文開く衣の袖はぬれにけり 海より深き 君が美心
世の人はわれをなにともゆはゞいへわがなすことはわれのみぞしる
春くれて五月まつ間のほととぎす初音をしのべ深山べの里
湊川にて
月と日のむかしをしのぶみなと川流れて清き菊の下水
明石にて
うき事を独明しの旅(枕脱カ)磯うつ浪もあわれとぞ聞
○
人心けふやきのふとかわる世に独なげきのます鏡哉
わかに
坂本 竜馬
○
文開く衣の袖はぬれにけり 海より深き 君が美心
世の人はわれをなにともゆはゞいへわがなすことはわれのみぞしる
春くれて五月まつ間のほととぎす初音をしのべ深山べの里
湊川にて
月と日のむかしをしのぶみなと川流れて清き菊の下水
明石にて
うき事を独明しの旅(枕脱カ)磯うつ浪もあわれとぞ聞
○
人心けふやきのふとかわる世に独なげきのます鏡哉
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c坂本 竜馬「和歌二」(新字旧仮名)、底本『龍馬の手紙、宮地佐一郎』講談社学術文庫、講談社、2003年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 052154_000908, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079