此度、石田英吉の船中は、兼て衣服少なき諸生なれば甚だ気の毒なり。金を御つかはしなれば、早速に求候。もし先生の御著ものでも御つかはし遣さる可く候や。右英吉は非常用向申候義は、官より右よふの事あて御つかはしにて可レ然かと奉レ存候。何卒宜御取計奉レ願候。謹言。
龍拝
佐々木様
てがみ
坂本 竜馬
此度、石田英吉の船中は、兼て衣服少なき諸生なれば甚だ気の毒なり。金を御つかはしなれば、早速に求候。もし先生の御著ものでも御つかはし遣さる可く候や。右英吉は非常用向申候義は、官より右よふの事あて御つかはしにて可レ然かと奉レ存候。何卒宜御取計奉レ願候。謹言。
龍拝
佐々木様
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c坂本 竜馬「手紙──092 慶応三年八月二十四日 佐々木高行あて」(新字旧仮名)、底本『龍馬の手紙、宮地佐一郎』講談社学術文庫、講談社、2003年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 051951_000908, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079