母さんお窓をしめましよう、
もう郭公鳥は鳴きませぬ。
林の虹も消えました、
沼には靄がおりました。
母さんお窓をしめましよう、
風がひえひえいたします。
もうすぐ夜が来るのです。
もう郭公鳥も鳴きませぬ。
病気がおもるといけませぬ。
母さんお窓をしめましよう、
ランプに灯もいれましよう。
ぬまのいえ
新美 南吉
母さんお窓をしめましよう、
もう郭公鳥は鳴きませぬ。
林の虹も消えました、
沼には靄がおりました。
母さんお窓をしめましよう、
風がひえひえいたします。
もうすぐ夜が来るのです。
もう郭公鳥も鳴きませぬ。
病気がおもるといけませぬ。
母さんお窓をしめましよう、
ランプに灯もいれましよう。
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c新美 南吉「沼の家」(新字旧仮名)、底本『日本児童文学大系 第二八巻』ほるぷ出版、1978年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 045112_000121, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079