「文壇波動調」欄記事
(その五)
岸田國士
今月は、同人としての責(?)を果し得た(?)ことになつた。短いものだが、これは標題の示す通り、「次の幕」が何時か開かれるものと思つて欲しい。老婦人が仏文を読むところは、たゞ台詞の音楽的効果(伴奏的の)をねらつたものであるから、意味の解らない人は、それを意にかけないで読過(看過)して欲しい。意味のわかる人は、わかつてもしかたがない。(岸田)
「ぶんだんはどうちょう」らんきじ
岸田 国士
「文壇波動調」欄記事
(その五)
岸田國士
今月は、同人としての責(?)を果し得た(?)ことになつた。短いものだが、これは標題の示す通り、「次の幕」が何時か開かれるものと思つて欲しい。老婦人が仏文を読むところは、たゞ台詞の音楽的効果(伴奏的の)をねらつたものであるから、意味の解らない人は、それを意にかけないで読過(看過)して欲しい。意味のわかる人は、わかつてもしかたがない。(岸田)
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c岸田 国士「「文壇波動調」欄記事──05 (その五)」(新字旧仮名)、底本『岸田國士全集20』岩波書店、1990年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 044384_001154, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079