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      <titleStmt>
        <title type="main" xml:lang="ja">亡国に至るを知らざれば之即ち亡国の儀に付質問</title>
        <title type="reading" xml:lang="ja-Hira">ぼうこくにいたるをしらざればこれすなわちぼうこくのぎにつきしつもん</title>
        <author><persName xml:lang="ja"><surname>田中</surname><forename>正造</forename><idno type="aozora-person-id">000649</idno></persName><persName xml:lang="ja-Hira"><surname>たなか</surname><forename>しょうぞう</forename></persName><persName xml:lang="ja-Latn"><surname>Tanaka</surname><forename>Shozo</forename></persName></author>
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        <bibl><title>田中正造之生涯</title><publisher>国民図書</publisher><date>1928（昭和3）年8月20日</date><note type="input-edition">1928（昭和3）年8月20日発行</note></bibl>
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      <classDecl><taxonomy xml:id="ndc"><bibl>日本十進分類法 (Nippon Decimal Classification), as recorded by <title>青空文庫</title> in its 分類番号 field.</bibl></taxonomy><taxonomy xml:id="aozora-orthography"><bibl><title>青空文庫</title> 文字遣い種別: the orthographic style Aozora Bunko records for the transcription.</bibl></taxonomy></classDecl>
      <refsDecl xml:id="source-spans"><p>A note of type source-span has an xml:id of the form source-START-END, giving the extent in UTF-8 bytes of the decoded primary text identified in sourceDesc. <ptr target="https://w3id.org/soranoha/ns/tei"/></p></refsDecl>
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        <classCode scheme="#aozora-orthography">旧字旧仮名</classCode>
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      <p style="text-indent: 8em" rend="first-line-indent(8)"><seg source="#source-624-721">亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問</seg></p>
      <div type="layout" source="#source-721-810" style="padding-inline-end: 8em; text-align: right">
        <p><seg source="#source-751-810">（明治三十三年二月十七日、衆議院提出）</seg></p>
      </div>
      <div type="layout" source="#source-810-1099" style="padding-inline-start: 1em">
        <p><seg source="#source-845-886">民を殺すは國家を殺すなり。</seg></p>
        <p><seg source="#source-886-939">法を蔑にするは國家を蔑にするなり。</seg></p>
        <p><seg source="#source-939-971">皆自ら國を毀つなり。</seg></p>
        <p><seg source="#source-971-1063">財用を濫り民を殺し法を亂して而して亡びざる國なし。之を奈何。</seg></p>
      </div>
      <div>
        <p><seg source="#source-1101-1129">右質問に及候也。</seg></p>
        <p style="text-indent: 10em" rend="first-line-indent(10)"><seg source="#source-1129-1169">演説</seg></p>
      </div>
      <div type="layout" source="#source-1169-1261" style="padding-inline-end: 8em; text-align: right">
        <p><seg source="#source-1199-1261">（明治三十三年二月十七日、衆議院に於て）</seg></p>
      </div>
      <div>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-1261-1968">今日の質問は、亡國に至つて居る、我日本が亡國に至つて居る、政府があると思ふと違ふのである、國があると思ふと違ふのである、國家があると思ふと違ふのである、是が政府にわからなければ則ち亡國に至つた。之を知らずに居る人、己の愚を知れば則ち愚にあらず、己の愚なることを知らなければ是が眞の愚である。民を殺すは國家を殺すなり、法を蔑にするは國家を蔑にするなり、人が自ら國を殺すのである。財用を紊つて、民を殺して、法を亂して亡びないと云ふものは、私未だ曾て聞かないのでございます。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-1968-2229">自分で知つて居つて爲されるのでは無かろうと思ふ。知つて居つてすれば、是は惡人と云ふ暴虐無道である。其本人其の人間が暴虐無道である。政府と云ふものは集まつた集合體の上で知らず</seg><choice source="#source-2229-2235"><orig>／＼</orig><reg>〱</reg></choice><seg source="#source-2235-2657">惡るい事に陷つて行く。是は政府が惡るい。此政府と云ふ集合體の上で惡るいのである乎。之を知つて居るのである乎。本人が承知して居るのである乎。承知して居て直ほすことが出來ないのである乎。是が質問の要點であります。國家が亂るからと申して、俄に亂るものでは無い、段々歴史のあるものである。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-2657-2984">精が盡きて御話の出來ない時に惡るうございますから、一つ簡單に、當局大臣に忘れないやうに話して置きたい事がございます。大臣は那須郡の原を開墾することを知つて居る。此の地面の惡るいのを開墾することを知つて居るならば、今ま</seg><note type="sic" source="#source-2984-3014">「今ま」はママ</note><seg source="#source-3014-3337">此の鑛毒地の渡良瀬川、關東一の地面の良いのが惡るくなる――此の關東一の地面を開墾すると云ふことはドンなものであつたか、頭に浮かばなければならぬと云ふことを此間話しましたが、今日は尚ほ一歩進んで御話しなければならぬ。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-3337-3988">己の持つて居る公園とか別莊とか持地とか云ふものは、どんな惡るい地面でも、是は大切にすることを知つて居る。大切にすることを知つて居れば、則ち慾が無いと云ふ譯では無い。國家を粗末にすると云ふ頭で無いものは、大切にすると云ふ頭を持つて居るものである。馬鹿ぢやない。其頭を持つて居りながら、那須郡と云へば則ち栃木縣の中である、其から僅か數里隔つたる所の、而かも所有者のある所の田畑が、肥沃な天産に富んで居る熟田が、數年の間に惡るくなつて行く</seg><g ref="#gaiji-249-8" source="#source-3988-4029"/><seg source="#source-4029-5399">が、目に入らぬと云ふはどうしたのである。甚しきは其の被害地を歩くのである。被害地を見ないのでは無い、其の被害地の上を通行するのである。那須へは栃木茨城埼玉地方を廻つて行くのである。自分の持物は那須野ヶ原のやうな、黒土の僅か一寸位しか地層のない所も開墾して、丹青を加へて拓くと云ふことを知つて居るではないか。其れだけに善い、其れだけに力を用ゆる頭を、國家の爲に何故公けに用ひない。――他人のだから――他人の災難と云へばドウなつても構はぬと云ふ頭が、國務大臣と云ふ者にあつて堪まるもので無いのである。他の者でも然う云ふ頭はいけない、特に國務大臣にソンなことがあつて堪まるものじや無い。彼の那須野の地面と云ふものは、大抵國務大臣が持つて居る。内務大臣の西郷君を始として、政府に在る所の者、元の大臣で持たない者と云へば伊藤侯と大隈伯、其他は大抵持たない者は無い、皆な持つて居るではないか。然うすれば覺えて居りさうなものだ。自分の子供を持つて見れば、人の子の可愛いと云ふことが判らなければならぬ。六ヶしい話でも何でも無い。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-5399-6700">又た簡單に歴史を申上げますると、此の鑛毒の流れ始まつたのは明治十二年からです。足尾銅山に製銅の機械を据えつけたのが十二年。十三年から毒が流れたのを栃木縣知事が見付けて、十三年十四年十五年と此の鑛毒の事を八釜しく言ふと、此の藤川爲親と云ふ知事が忽ち島根縣へ放逐されたのが、政府が鑛毒に干渉した手始である、古い事でございます。此の藤川爲親と云ふ者が放り出されると、其後の知事は、最早鑛毒と云ふことは願書に書いてはならない、官吏は口に言つてはならない、鑛毒と云ふ事は言つてはならないと云ふことにしてしまつた。其れが爲に無心な人民は十年鑛毒を知らずに居たが、二十三年に至て不毛の地が出來たについて、非常に驚ひて始めて騷ぎ出した。其は明治二十三年からでございます。是から先は段々諸君の御承知の通でございますから、敢て申上ぐる必要は無い。斯樣な歴史になつて居るので、各所の鑛毒の關係及び追々惡くなつた所を一と通御話申さぬと、唯だ苦情を申すやうに御聞取になると惡るうございます。</seg></p>
        <p style="text-indent: 9em" rend="first-line-indent(9)"><seg source="#source-6700-6775">×　　　×　　　×　　　×　　　×</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-6775-7209">關東の中央に於て能登國の二倍程の鑛毒地――此點に就て諸君に關東の事情を御訴へ申す悲しひ事がある。此の關八州は人間が卑屈でございまする。今日は誠に殘念だが據ない。何故ならば、徳川の三百年穩和なる所の膝下で育ちましたので、家庭教育と云ふものが極く惡るくなつて居りまする爲に斯樣な次第である。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-7209-7709">鑛毒事件で關東の眞中へ大きな沙漠地を拵へるのは誰である。是は即ち京都で生れた上方の人である、古河市兵衞である。此の仕事を大きくさせたのは誰である。即ち薩長土肥である。又た今日、此の鑛毒地を可哀さうだと言ふて、來て見て呉れる人も矢張上方の人で、關東の人間は、自分の膝下をやられるのを平氣の平左衞門で居る、殆ど無能力――腦味噌が無い。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-7709-8197">關東の眞中へ一大沙漠地を造られて平氣で居る病氣の人間が、殺されないやうにして呉れいと言ふ請願人を、政府が打ち殺すと云ふ擧動に出でたる以上は、最早自ら守るの外は無い。一本の兵器も持つて居ない人民に、サーベルを持つて切つて掛り、逃げる者を追ふと云ふに至つては如何である。是を亡國で無い、日本は天下泰平だと思つて居るのであるか。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-8197-9057">古い頭は是はもういけない。古い頭はいけない、去りながら今日の若い方の側に、未だ取つて代つて國を背負つて立つ所の元氣の人も現はれて來ず、若い方も年寄もどつちも役に立たぬから、恰も二つの國が寄合つたやうなものである、日本人として互に通辯が無ければ判らぬと云ふ位不便である。年寄は譯がわからぬ。若い方は腰拔だ。其でも、腰拔でも譯がわからぬでも、日本が御互に眞面目であると言ふならば、眞面目であると云ふならば、ひよつとしたならば此國を持ち堪へることが出來るかも知れぬが、馬鹿なくせに生意氣で、惡るい方へばかり上手になつたと云ふに至りましては、何處までも見所は無くなつたのである。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-9057-9803">政府ばかりを言ふわけにはいかぬ。吾々は固より教育は惡るし、年は取る。惡るい教育でも、あれば宜しいが、其れも無し。固より國家を背負つて立つ器量は無い。幸に若い諸君は學問を有つて居るからして、若い諸君が御眞面目におやりになりますならば、ひよツとしたらば、萬が一に僥倖したらば、此國を亡ぼさずして濟むが――今日の有樣でございますれば、亡ぼすじやない、亡びた、亡びてしまつたんである。此の通りにいけば、國が亡びると言ふじやない、亡びた。亡びても未だ亡びないやうに思つて居るのは、是はどうしたのであるか。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-9803-10280">今日の質問は、左樣な國情中の一つである所の鑛毒事件である。如何せん、此問題が諸君の御聽に達することを得ない、世の中に訴へても感じないと云ふのは、一つは此問題が無經驗問題であり又た目に見えないからと云ふ不幸もございませうが、一つは世の中全體が段々鑛毒類似の有樣になつて來た爲に、鑛毒問題に驚かない。――三百人の警察官が</seg><app type="base-text-variant" source="#source-10292-10352"><lem><seg source="#source-10280-10292">サーベル</seg></lem><rdg type="base-text"><seg source="#source-10334-10346">サーペル</seg></rdg></app>を揃へて、鐺を以て鎗の如くにして吶喊した。又た撲ぐる時には聲を掛けた、土百姓土百姓と各々口を揃へて言ふたのである。巡査が人民を捕まへて「土百姓」と云ふ掛聲で撲つた。此の「土百姓」と云ふ掛聲は何處から出るのであるか。是れ即ち古河市兵衞に頼まれて居るからして、鑛業主にあらざれば人間にあらず、土百姓は人間に非ざる樣に常に聞ひて居るからして、ツイ其れが出る。三百人の巡査が悉く土百姓と云ふ掛聲を以て酷どい目に逢はせた、鬨の聲を揚げた、大勝利を揚げた、大勝利萬歳の勝鬨を揚げたのでございます。何たる事である。被害民の方は、是までも棒もステツキも持つて居なかつた。特に今度は能く世話人が指揮して、品行を方正にし靜肅を旨とせよと云ふ申渡までした位でございますから、煙管一本持つた者が無い位靜肅である。是に對して何である。勝鬨を揚げるとは何だ。</p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-11449-11727">今日政府は安閑として、太平樂を唱へて、日本は何時までも太平無事で居るやうな心持をして居る。是が心得が違ふといふのだ。一體如何いふ量見で居るのであるか、是が私の質問の要點でございます。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-11727-14069">大抵な國家が、亡びるまで自分は知らないもの。自分に知れないのは何だと云ふと、右左に付いて君主を補佐する所の人間が、ずツと下まで腐敗して居つて、是が爲に貫徹しなくなるのである。即ち人民を殺す――人民を殺すは己の身體に刄を當てると同じであると云ふことを知らない。自分の大切なる處の人民を、自分の手に掛けて殺すと云ふに至ては最早極度で、是で國が亡びたと言はないで如何するものでございます。陛下の臣民を警察官が殺すと云ふことは、陛下の御身に傷つけ奉る事、且又た己の身體に傷つけるのであると云ふ此道理が、此の大なる天則が分からなくなつて、尚ほ且つ之を蔽ふ爲めに、兇徒嘯集と云ふ名で召捕つて裁判所へ送る。可し。兇徒嘯集と云ふやうなものであれば、私も其中の一人でありますから、此の議場の開會と閉會とに拘らず、何故先きに私を捕まへて行かないのであるか。普通の事件なら別の話、兇徒嘯集と云ふやうな大きな事なれば、議員でも何でも容赦は無い筈だ。私は是まで隨分人民の權利を主張すること衞生に關する事など演説して歩るいた。世の中の馬鹿には教唆のやうに見えるであろうから、引つ張つて行くことがあるなら、此の私を一番に引つ張つて行くが宜い。兇徒嘯集などゝ大層な事を言ふなら、何故田中正造に沙汰をしなかつた。人民を撲ち殺す程の事をするならば、何故田中正造を拘引して調べないか。大ベラ棒と言はうか、大間拔と言はうか、若し此の議會の速記録と云ふものが皇帝陛下の御覽にならないものならば、思ふさまきたない言葉を以て罵倒し、存分ひどい罵りやうもあるのであるが、勘辨に勘辨を加へて置くのである。苟も立憲政體の大臣たるものが、卑劣と云ふ方から見やうが、慾張と云ふ方から見やうが、腰拔と云ふ方から見やうが、何を以て此國を背負つて立てるか。今日國家の運命は、そんな樂々とした氣樂な次第ではございませぬぞ。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-14069-14911">今日の政府――伊藤さんが出ても、大隈さんが出ても、山縣さんが出ても、まア似たり格恰の者と私は思ふ、何となれば、此人々を助ける所の人が、皆な創業の人に非ずして皆な守成の人になつてしまひ、己の財産を拵へやうと云ふ時代になつて來て居りますから、親分の技倆を伸ばすよりは己の財産を伸べやうと云ふ考になつて、親分が年を取れば子分も年を取る、どなたが出てもいかない。此先きどうするかと云へば、私にも分らない。只だ馬鹿でもいゝから眞面目になつてやつたら、此國を保つことが出來るか知らぬが、馬鹿のくせに生意氣をこいて、此國を如何するか。私の質問はこれに止まるのでございます。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-14911-15237">誰の國でもない、兎に角今日の役人となり、今日の國會議員となつた者の責任は重い。既往のことは姑く措いて、是よりは何卒國家の爲に誠實眞面目になつて、此國の倒れることを一日も晩からしめんことを、御願ひ申すのでございます。</seg></p>
        <p style="text-indent: 1em" rend="first-line-indent(1)"><seg source="#source-15237-15441">政府におきましては、是れだけ亡びて居るものを、亡びないと思つて居るのであるか。如何にも田中正造の言ふ如く亡びたと思ふて居るのであるか。</seg></p>
      </div>
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        <note type="source-attribution" source="#source-15449-15545"><seg type="source-line">底本：「田中正造之生涯」國民圖書</seg><lb/><seg type="source-line" style="padding-inline-start: 3em">1928（昭和3）年8月20日発行</seg></note>
        <note type="transcriber-note" source="#source-15545-16582"><seg type="source-line">※この質問に対して政府は以下のように答えただけであった。「政府の答辯書／（明治三十二年二月廿一日、衆議院提出）／質問の旨趣其要領を得ず、依て答辯せず。／右及答辯候也。／明治三十三年二月廿一日／内閣總理大臣　侯爵　山縣有朋」（底本より引用。「／」は改行箇所を表すために、引用者が付与。）</seg><lb/><seg type="source-line">※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」（区点番号5-86）を、大振りにつくっています。</seg><lb/><seg type="source-line">※疑問点の確認にあたっては、「田中正造全集　第八巻」岩波書店、1977（昭和52）年9月5日発行を参照しました。</seg><lb/><seg type="source-line">入力：林　幸雄</seg><lb/><seg type="source-line">校正：富田倫生</seg><lb/><seg type="source-line">2003年5月13日作成</seg><lb/><seg type="source-line">青空文庫作成ファイル：</seg><lb/><seg type="source-line">このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫（http://www.aozora.gr.jp/）で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。</seg></note>
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        <note type="source-span" xml:id="source-845-886" n="19"/>
        <note type="source-span" xml:id="source-886-939" n="20"/>
        <note type="source-span" xml:id="source-9057-9803" n="39"/>
        <note type="source-span" xml:id="source-939-971" n="21"/>
        <note type="source-span" xml:id="source-971-1063" n="22"/>
        <note type="source-span" xml:id="source-9803-10280" n="40"/>
      </div>
      <note type="parser-completion" n="true">The n attribute is true when no parser diagnostic of error severity was raised for this source. What the converter could not interpret is recorded in the interpretation-problem and parser-diagnostic notes.</note>
      <note type="source-decoding">windows-31j</note>
      <note type="source-span" xml:id="parser-source-0">{
  "coordinate_system": "decoded_utf8",
  "end": 4029,
  "end_line": 32,
  "line": 32,
  "start": 3988
}</note>
      <note type="parser-diagnostic" subtype="warning" n="unresolved-gaiji" source="#parser-source-0">unresolved_gaiji</note>
    </back>
  </text>
</TEI>