一、長い病気をしていて、どの展覧会もみられずにおります。残念ながら、この項お答えできません。
二、美術の上でのリアリズムの問題は、創作の具体的な経験の中でどのように展開されてきているでしょうか。
シュールの画家達が社会的な感覚では動き出していても自分たちの手法から成長するめどが発見されていないようにみられます。きわめて興味あるこの問題は、どう展開されてゆくでしょう。
〔一九四九年十二月〕
『びじゅつうんどう』へのこたえ
宮本 百合子
一、長い病気をしていて、どの展覧会もみられずにおります。残念ながら、この項お答えできません。
二、美術の上でのリアリズムの問題は、創作の具体的な経験の中でどのように展開されてきているでしょうか。
シュールの画家達が社会的な感覚では動き出していても自分たちの手法から成長するめどが発見されていないようにみられます。きわめて興味あるこの問題は、どう展開されてゆくでしょう。
〔一九四九年十二月〕
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c宮本 百合子「『美術運動』への答え」(新字新仮名)、底本『宮本百合子全集 第十七巻』新日本出版社、1981年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 004043_000311, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079