御二方には未だ御目に掛った事もございませんが、お催しとしては結構で御座いましょう、只丁度五十歳前後の父を持って居ります自分には、何だか「もうお祝い?」というような心持が致します。
〔一九二〇年十月〕
かたい・しゅうせいのしゅくがかいにさいして
宮本 百合子
御二方には未だ御目に掛った事もございませんが、お催しとしては結構で御座いましょう、只丁度五十歳前後の父を持って居ります自分には、何だか「もうお祝い?」というような心持が致します。
〔一九二〇年十月〕
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c宮本 百合子「花袋・秋声の祝賀会に際して」(新字新仮名)、底本『宮本百合子全集 第十七巻』新日本出版社、1981年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 003692_000311, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079