あまき歓楽の日は、
束の間に決別をつげ……
物のかたち、淋しき色に濡れて、
墓場の景色をくりひろげぬ。
あたゝかき心の熱の消ゆるに連れ、
唇の感じも少なく、
つめたき空気に、墓なき息を通すまに、
悲哀!遂に吾れをころす………。
かのひ
漢那 浪笛
あまき歓楽の日は、
束の間に決別をつげ……
物のかたち、淋しき色に濡れて、
墓場の景色をくりひろげぬ。
あたゝかき心の熱の消ゆるに連れ、
唇の感じも少なく、
つめたき空気に、墓なき息を通すまに、
悲哀!遂に吾れをころす………。
記録は下にリンクした署名済みの TEI ファイルです。このページはそれを読むための一つの形です。読みが複数ある箇所は一つだけを本文に示し、もう一方は語の title に残しています。 / The record is the signed TEI file linked below. This page is one way of reading it. Where the text has more than one reading, the page shows one of them and keeps the other on the word itself, in its title text.
913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c漢那 浪笛「かの日」(新字旧仮名)、底本『沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ』国書刊行会、1991年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 002044_001666, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079