淋しき日悲しき思ひ
吾が心弄し去んぬる。
あわれその心のすむは、
落寞の森の木ぬれか。
きゝなれし歌のしらべも、
今日も又、明日も消ゑゆく。
消ゑ去るを止むすべきなき、
この心、「総」むなしき。
こころ
漢那 浪笛
淋しき日悲しき思ひ
吾が心弄し去んぬる。
あわれその心のすむは、
落寞の森の木ぬれか。
きゝなれし歌のしらべも、
今日も又、明日も消ゑゆく。
消ゑ去るを止むすべきなき、
この心、「総」むなしき。
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913b24012e1626b47bebf5a14fd31773728229efdb088f1ceb934717c1ac800c漢那 浪笛「心」(新字旧仮名)、底本『沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ』国書刊行会、1991年。Soranoha Aozora Bunko TEI Corpus, 001402_001666, release 913b24012e16. https://doi.org/10.5281/zenodo.22718079