生まれてきたから、死ぬまで生きてやるのだ。
ただそれだけだ。
　　　＊
日本語は正確に発音しよう。白ければシロイと。
　　　＊
ピリオド、カンマ、クエッションマーク。
でも、妥協はいやだ。
　　　＊
小さな銅像が、蝶々とあそんでいる。彼は、この漁業町の先覚者であった。
　　　＊
四角形、六角形。
そのていたらくをみよ。
　　　＊
バクダンを持って歩いていた。
生活を分数にしていた。
　　　＊
恥をかいて、その上塗りまでしたら、輝きだした。
　　　＊
おれは、機関車の不器用なバク進ぶりが好きだ。
　　　＊
もし、軍人がゴウマンでなかったら、自殺する。
　　　＊
目から鼻へ、知恵がぬけていた。
　　　＊
みんながみんな勝つことをのぞんだので、負けることが余りに余った。それをことごとく拾い集めた奴がいて、ツウ・テン・ジャックの計算のように、プラス・マイナスが逆になった。
　　　＊
××は、×の豪華版である。
　　　＊
××しなくても、××はできる。
　　　＊
哲学は、論理の無用であることの証明に役立つ。
　　　＊
女はバカな奴で、自分と同じ程度の男しか理解できない。しようとしない。
　　　＊
今は、詩人の出るマクではない。ただし、マスク・ドラマなら、その限りにあらず。
　　　＊
「私の純情をもてあそばれたのです」女が言うと、もっともらしく聞こえるが、男が言うと、フヌケダマにみえる。
　　　＊
注釈をしながら生きていたら、注釈すること自身が生活になった。小説家。
　　　＊
批評家に。批評するヒマがあるなら創作してくれ。
　　　＊
子供は、注釈なしで憎い者を憎み、したいことをする。だから、好きだ。
　　　＊
おれはずるい男なので、だれからもずるい男と言われぬよう極力気をくばった。
　　　＊
おれは、人間という宿命みたいなものをかついで鈍走する。すでに、スタアトはきられた。
　　　＊
どちらかが計算をはじめたら、恋愛はおしまいである。計算ぬきで人を愛することのできない奴は、生きる資格がない。
　　　＊
いみじくもこの世に生まれたれば、われいみじくも生きん。生あるかぎり、ひたぶるに鈍走せん。にぶはしりせん。